静岡県富士市 屋根塗装 錆止めを行いました
2020.3.2
静岡県富士市にて屋根塗装の下塗り工事として、錆止め塗装を行ってきました。
屋根塗装の下塗り工事で、錆止めを使用するのは金属屋根の塗り替えに限ります。
金属屋根の場合には、高圧洗浄工事ではなくケレン作業を下地調整として行っています。
すでに錆が発生している場所は、さび落としが必要になりますね。
錆の発生が少ない場所でも足付け作業として、ケレンは重要なポイントになっています。
金属屋根の塗り替えでは、屋根材のおさまりが塗り替えに与える影響も多くなります。
桟葺き屋根や折半屋根など、金属屋根と言ってもさまざまなタイプがあります。
折半屋根は、一般的な住宅で採用されることは少ないので、多くの場合には桟葺き屋根の塗り替えになりますね。
桟葺き屋根の塗り替えポイントは、桟葺き周りのダメ込み作業にあります。
笠木部分の裏側は刷毛も入りにくく、作業がやりにくいのでしっかりとダメ込みを行っていくことが大事です。
スレート屋根と同様に、最終的な仕上げ後は下から見上げることになるので、意識的に塗り込みを行っていくことが重要ですね。
金属屋根は塗り替えなどのメンテナンスが遅れてしまうと、塗装だけでは対応できなくなってしまうので注意してくださいね。
★M★