静岡県裾野市 外壁塗装工事 ケレンがけ作業
2020.10.15
静岡県裾野市の現場の続きをお伝えしていきます。
前回は下地処理についてご紹介しましたが、本日も同じく下地処理の一つケレンがけについてお伝えします。
前回の現場レポートでも少しだけケレンがけについてお伝えしましたが、今回は写真付きでご紹介します。
下記の写真のようにケレンがけはペーパーやすりなどを使用して行います。
ケレンがけは塗布する箇所すべてに行います。
塗装は旧塗膜が残っているとうまく塗料がのりません。
これから新しく塗料をのせていくためにも、ケレンがけを行い素地調整していくことが大切になります。
軒天井のケレンがけで注意するところは痛みの具合です。
痛みの激しい軒天井は張られているベニア板の強度が低下していて、十分なケレンがけができません。
痛んでいる軒天井をケレンがけし過ぎてしまうと、貫通して穴が空いてしまう恐れがあるので、下地処理がどうしてもあまくなってしまいます。
このようなことがないように劣化がひどくならないうちにメンテナンスすることが大切。
塗装の周期は約10年ですが、紫外線がよく当たるところ、湿気が溜まりやすいところ、などは劣化の速度も早くなるので、十分に気を付けて状態を確認しておきましょう。