軒樋とはどんな役割?雨樋取り付け作業をレポート!|静岡県三島市
投稿日:2024.10.19 更新日:2025.8.4
静岡県三島市 雨樋交換工事の続きをお伝えします。
本日は、雨樋交換工事 軒樋の取り付けをレポートします!
前回の現場レポートはこちらの「雨樋交換工事のご依頼をいただきました!|静岡県三島市」をご覧ください。
雨樋交換工事|吊り金具の取り付け
本日は軒樋を吊るすための吊り金具の取り付けをレポートします。
吊り金具を取り付けるときは、勾配をつける必要があります。
水糸を使って勾配を墨出しし、3/1000から5/1000あたりを基準にしています。
吊り金具のピッチは、一般の地域で600mm間隔、降雪地域では455mm間隔で設置するのが一般的です。
強風や積雪など耐えられるように強度を高めたい場合は、取り付ける間隔を狭めて金具の数を増やすこともできます。
吊り金具の設置完了!
水糸を張ったまま、決めた感覚で吊り金具を取り付けました。
水が流れればいいと急な勾配で吊り金具を取り付けてしまうと、今度は水が集まりすぎてオーバーフローを起こしてしまうので適切な水勾配で取り付けることが大事です。
雨樋交換工事 軒樋の役割
吊り金具設置後、軒樋を取り付けました。
軒樋は吊り金具に引っ掛けるようにして固定します。
屋根から流れくる雨水を受ける役割があり、そこで受けた雨水は集水器へと流れます。
雨樋の部材名や役割についてはこちらの「雨どいの役割と各部位の名称」をご覧ください。
角度をつけるときは「曲がり」という部材を使います!
軒樋に角度をつけたい時は、「曲がり」という部材を使います。
上の写真にあるのが「曲がり」です。
雨樋はこのような複数の部材を組み合わせて構成されています。
部分的な交換も可能です。
10年くらい経つと色々と不具合が出てきますので、これくらいの年数が経っていましたら、不具合が出ていないか一度状態を点検していただくことをおすすめします。
富士宮塗装店は無料診断を実施しておりますので、建物の状態が気になっていましたらお気軽にご相談ください。
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