外壁塗装の流れと全工程を解説!品質を守るために押さえておきたい3つのポイント
投稿日:2026.1.31
こんにちは!
地元静岡県富士宮市を拠点に地域密着 自社施工店で活動している富士宮塗装店です。
外壁塗装において、お施主様が最も注視すべきは「使用する塗料のグレード」以上に、その性能を引き出すための「工程の遵守」にあります。どれほど高性能な塗料であっても、誤った施工方法であれば、期待される耐用年数を全うすることはできません。
本記事では、これまで多くの外壁塗装に携わってきた塗装の専門家として、外壁塗装の施工手順と押さえておきたい塗装工程のポイントを解説します。
外壁塗装の全工程
それでは早速、外壁塗装の流れと各工程をご説明します。
外壁塗装は以下の工程で進みます。
① 仮設足場の組み立て設置
②高圧洗浄〜乾燥期間(1〜2日)
③ 下地処理:ケレン、シーリング処理、下地調整、補修
④ 塗装1回目:下塗り
⑤ 塗装2回目〜3回目:中塗り〜上塗り
⑥ 足場の解体撤去〜お引き渡し
それでは上記の工程について、具体的にご説明します。
① 仮設足場の組み立て設置〜高圧洗浄〜乾燥期間(1〜2日)

外壁塗装は高所作業があるため、安全に作業を行えるように仮設足場を組みます。いまでは接合部が楔形状になっているビケ足場を用いるのが一般的です。足場の組み立ては工事に初日に行います。
そして足場設置後の2日目は、高圧洗浄を行います。高圧洗浄とは、高圧洗浄機で水を高圧噴射し、建物に残る汚れや劣化して剥離した塗膜、苔、カビなどを落とす作業です。良好な下地に調整し、塗料が付着しやすい状態にすることが目的です。洗浄を終えて建物が濡れた状態では塗装できないため、1〜2日ほど日を空けて乾燥させます(乾燥期間は天候や時期によって変わります)。
② 下地処理:ケレン、シーリング処理、下地調整、補修

下地処理とは塗装面を整える工程のことです。一つの作業を示すものではなく、ケレンやシーリング処理、平滑化を図る下地調整、クラックなどの補修を行います。
下地処理は塗装の品質を左右すると言っても言い過ぎでないほど、徹底して行う必要がある工程です。どんなに高性能な塗料で塗装したとしても、下地が荒れた状態のままならすぐに剥がれてしまいます。
③ 塗装1回目:下塗り

下塗りはシーラーやプライマー、フィラーなどの下塗り材を塗る工程です。お施主様が選ぶ塗料ではなく、建物の状態を鑑みて選定する塗料なため、通常下塗り材は業者が選びます。
下塗りは下地への密着性を高めることを目的にしています。また、塗料の吸い込みが激しいと色ムラができてしまうため、膜を張ってムラを防ぐ役割もあります。他にもフィラーでは下地の凹凸を平滑にして滑らかにするという目的があります。
④ 塗装2回目〜3回目:中塗り〜上塗り

塗装2回目から上塗り材を塗ります。上塗り材とはシリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料など仕上げを目的とした塗料です。上塗り材は建物の美観を高めることと、風雨などから建物を守る保護としての役割があります。
通常、上塗り材は2回塗りで仕上げます。回数を分けているのは、施工書に塗布量が決まっているためで、塗布量を超えて塗料を塗り重ねると「塗膜の膨れ」など施工不良を起こします。また、塗料本来の性能を発揮させるために、施工書にある塗膜厚を確保する必要があります。3回目まで塗装できても、塗膜が薄い場合は、さらに塗料を塗り重ねて、メーカーが推奨する塗膜厚を確保する必要があります。
外壁塗装において押さえておきたい3つのポイント

ポイント① 塗装の品質を左右する下地処理
外壁塗装では下地処理が非常に重要な意味を持っています。前述したように、塗料が高性能であっても下地処理が疎かになっていたら、公称値どおりの性能を発揮しません。
塗装の品質を左右する重要な工程が下地処理です。塗装すると隠れてしまい手抜きに繋がりやすいことにご注意ください。
下地処理の重要性についてはこちらの「塗装前の下地処理」をご覧ください。
ポイント② 3回塗りの正体
「外壁塗装は3回塗り」という文言をよく目にしませんか?これは上記で挙げた下塗り・中塗り・上塗りのことを指しています。ここで誤解につながりやすいので、すべて同じ塗料を塗るという意味ではないことです。
1回目は下地への密着性を高めるなどの塗装の土台となる工程で、シーラーやフィラーなどの下塗り材を塗ります。
2回目と3回目は仕上げとなる上塗り材を2回に分けて塗り重ねる工程です。
そして、塗膜が薄くなる場合は、規定通りの回数を塗ったとしても、塗膜厚を確保できるまで塗料を塗り重ねる必要があります。塗装はただ塗料を塗り重ねるように見えますが、ちゃんと施工マニュアルによって正しい塗装方法というのがありますので、それに従わなければ品質を落としてしまいます。
ポイント③ 足場を有効活用すると、トータルコストを低減できます
足場は設置ごとに費用がかかります。足場代は設置面積によって変わりますが、相場は20万円程度です。足場だけを見ると高額に思えるかもしれませんが、設置すればそれ以上の追加費用は発生しません。
つまり、足場を設置する工事を行う際は、他の足場を伴う高所工事も一緒に行っておくのがお得です。足場が必要な工事は、外壁塗装の他にも雨樋工事やシーリング(コーキング)工事、屋根工事などがあります。
足場を有効活用すると、トータルコスト(将来的に想定されるメンテナンスコスト)を低減できます。工事時期を合わせることで、次の工事もタイミングを合わせやすくなります。
足場代の節約についてはこちらの「外壁と屋根はセットでおトク」でお伝えしています。
まとめ|外壁塗装工事なら富士宮塗装店にお任せください!

ここまで外壁塗装の全工程と塗装工程で大事なポイントについて解説してきました。外壁塗装はただ塗料を塗るだけの工事ではありません。塗装に至るまでに下地処理を徹底している必要があり、塗装も下塗り・中塗り・上塗りという3工程を正しく踏まなければなりません。
誤った塗装方法は品質を落とします。せっかくグレードの高い塗料を選んだとしても、公称値どころから想定以上に早い段階で塗装が剥がれる可能性が十分にありますので、これから外壁塗装をご検討中の方は、この記事でご紹介した外壁塗装の工程をしっかり押さえておきましょう。
富士宮塗装店では外壁塗装などお住まいの外装工事全般を承っております。お客様にご満足していただける高品質な工事をご提供いたしますので、ぜひ外壁塗装のことなら富士宮塗装店にお任せください!
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