錆びたトタン外壁を部分的に張り替えました|静岡県沼津市
投稿日:2026.7.2
静岡県沼津市のお客様からトタン外壁の部分張り替えのご依頼をいただきました。
本日の現場レポートは、施工前と施行中、施工後までレポートします!
前回の現場レポートはこちらの「静岡県伊豆の国市|ガルバリウム鋼板 外壁材本体張り付け〜施工前後をレポート」をご覧ください。
トタン外壁部分張り替え 施工前|下部のところが錆びていました

トタン外壁の部分張り替えのご依頼をいただきました。
トタンは亜鉛メッキ鋼板のことです。
現在ではガルバリウム鋼板が主流の金属系建材ですが、以前まではトタンがよく使われていました。
安価で軽量なこともあり、外壁だけでなく、屋根にも使用されています。
ガルバリウム鋼板については以下の記事で解説しております。

ご依頼をいただいたトタンは下部のところが錆びていました。
ちょうど水が流れて溜まりやすい場所なため、他のところよりも錆びやすい傾向です。
メッキの亜鉛は鉄よりも先に溶ける性質がありますので、鋼板が露出しても溶けた亜鉛が保護します。
この仕組みを犠牲防食作用と呼びます。
ですが、年数が経過するとメッキそのものが摩耗してきます。
そうなると鋼板が水に触れやすくなり、だんだんと錆びやすくなってきてしまいます。
トタンそのものは定期的に塗装することで長持ちさせることができますが、一度錆びてしまうと元に戻せませんので、錆びる前に塗装することが大切です。
富士宮塗装店では外壁塗装など外装全般を承っております。
外壁塗装は10年サイクルが目安となりますので、これくらいの年数が経っていましたら、塗り替えをご検討ください。
外壁塗装のタイミングについては以下の記事で解説しております。
既存トタン 部分解体〜防水紙張り〜下地取り付け

今回の工事では錆びているトタンの下部のみを張り替えます。
トタンを剥がしてみると、裏側の方で錆が顕著に出ていました。

外壁内部に水が流れて、トタンの裏側で水に触れていたため、錆びてしまっているのだと思います。
下地は腐食せず、芯が残っていますので、これは下地として利用します。


外壁を剥がしたら防水紙を張り付け、その上に木下地を取り付けました。
防水紙は透湿性になっていて、湿気を外に通す性質を持っています。
継ぎ目 水切り取り付け〜トタン張り付け〜施工後

既存トタンの継ぎ目と下部には、水切りを取り付けました。
継ぎ目になるところは隙間が生じるため、水の侵入を防ぎ、さらに内側に浸入しても溜まらない仕組みを作る必要があります。
この水の浸入を防ぐ処置を雨仕舞いといいます。
雨仕舞いについては以下の記事で解説しております。




下地作りを終えたら、新しいトタンを張り付けていきます。
既存トタンは経年劣化で色褪せがあるため、どうしても色に違いが出てしまいますが、なるべく違いが目立ちにくい色のトタンを選びました。
施工前は下部のトタンがそのままの処理でしたが、今回は水切りを取り付けていますので、極端に下部だけ錆びないように対策しました。
富士宮塗装店では板金職人もおりますので、このような雨仕舞いに関わる板金工事も得意です!
それでは本日の現場レポートはここまでです。
富士宮塗装店では建物診断や見積もりを無料で実施しております。
診断ではお客様にも実際に建物を見てもらい、劣化症状や必要な工事、今後のメンテナンスなど、建物に大切な維持管理について詳しくお伝えさせていただきます。
アフターフォローの体制も整っておりますので、長くサポートさせていただきます。
建物のメンテナンスのことで何かお困りのことがありましたら、ぜひ当店にお任せください!
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