外壁塗装・屋根塗装専門店【富士宮塗装店】静岡県富士宮市、富士市、沼津市、裾野市、御殿場市

自然災害による被害を補償してくれる火災保険

火災保険で補償してくれる基本補償は次のとおりです。

【火災保険の補償内容】

・火災

・風災

・雹災

・雪災

・落雷

・破裂・爆発

・騒擾

・破損、汚損

また、火災保険は建物の他に家財も補償してくれます。
補償内容は加入する保険によって異なりますのでご注意ください。

地震による損害を補償するのは地震保険

自然災害なら地震も火災保険で対応できるイメージを持つかもしれませんが、地震による損害は地震保険を加入する必要があります。地震保険のみ加入することはできず、火災保険とセットでご契約していただくことになります。火災保険のみだと地震などを原因とする建物や家財の損害を保証されませんのでご注意ください。

火災保険の実例

実際に適用されたケース
スレート屋根の破損

台風や突風などの強い風で破損したスレート屋根です。風災と認定され、火災保険が適用されました。

実際に適用されたケース
長期間の雨風で起きた漆喰崩れ

長い期間、風雨や長期間の雨風、また台風などの強風の影響により、漆喰が崩落。この場合も火災保険が適用となりました。

火災保険を適用できないケース

経年劣化は補償対象外

火災保険は自然災害に対応しますが、損害の原因が経年劣化だと補償が適用されません。損害を受け、それが経年劣化によるものなのか判断が難しいところですが、例えば20年以上も手をつけずに放置していたり、損害を受けたところところ以外でも崩落や欠損などがある場合は、経年劣化によるものと見做されてしまうかもしれません。
 
保険金を申請すると損害保険会社から調査員が派遣され、建物の損害状況の調査が入ります。適正な時期にメンテナンスをしていないと経年劣化と判断されてしまう可能性がありますので、日頃から適切な時期にメンテナンスを行なっていることが大切です。

故意または重大な過失、法令違反

当然ですが、故意による損害は補償適用外です。火災保険は、故意もしくは重大な過失または法令違反で損害が発生した場合、免責事由により保険金が支払われません。
 
重大な過失とは、少しでも注意を払えば防げたことを故意に見過ごした場合の過失です。また、虚偽の申告は保険詐欺と見做され、刑事告発される可能性があります。

損害を受けて3年以上経過している

保険金請求期限は、損害を受けて3年未満です。規定される年数を超えると保険金申請をしても受け付けてもらえない可能性がありますのでご注意ください。
 
年数が経過した後だと原因の特定が困難になり、経年劣化と判断される可能性もあります。速やかに申請がとおるように、なるべく損害を受けてから日を開けないことをおすすめします。

修理金額が免責金額未満

契約内容によって異なりますが、修理金額が免責金額に達しない場合は、保険金が下りず自己負担になります。免責金額とは自己負担額のことでして、その設定は加入する保険で違います。もし、免責額を設定している場合は、事前に確認しておきましょう。

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