花粉症だと心配！この時期の外壁塗装って大丈夫？
投稿日：2019.3.13 更新日：2024.7.25
厳しい寒さも少しずつ和らぎ、だんだん暖かくなってきましたね。
過ごしやすい時期になってきましたが、花粉が飛ぶ季節なので、花粉症で困っている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
体調はいかがですか？
陽気が良くて、気持ちも明るくなる季節、快適にお過ごしいただけていることを願っております。
さて、この時期は花粉やPM2.5などが飛散し始めますが、この時期に外壁塗装を考えている方は、品質に支障が出ないか気になるところですよね？
「飛散する花粉などが外壁についてしまったら、塗装の品質が落ちてしまうんじゃないか……」
結論を申しますと、花粉や埃のような微粒子が外壁についた状態でも、塗装の仕上がりに影響することはありません。
ですから、花粉が多い地域や飛散する時期であっても、そんなに気にしなくて大丈夫です。
むしろ陽気が良くなり、塗装しやすい季節になるため、この時期に塗装をしたいという方が多くなります。
しかし、いくら花粉が飛散する時期でも大丈夫と言っても理由が分からなければ不安ですよね。
それでは、3〜4月の春のシーズンに外壁塗装をしても問題ない理由をご説明いたしますね！
花粉などが飛散する季節に外壁塗装をしても問題ない理由】
①メッシュシートで建物を覆い、飛散防止している
外壁塗装では足場にメッシュシートを取り付けます。
これは飛散防止を防ぐためでして、花粉や埃以外に足場内で行っている作業のチリや塗料の飛散を防ぐ目的もあります。
飛散を防止することは、塗装の品質を守るだけでなく、ご近所トラブルに発展させないための対策でもあります。
完璧に飛散物を遮ることはできませんが、塗装を美しく仕上げるために必要なものです。
②塗装前に高圧洗浄機で建物に付着する不純物を洗浄している
塗装前は外壁などにたくさんの汚れや古くなった塗膜のカスが付着している状態です。
塗装すればこういったものは隠れてしまうかもしれませんが、当然ながら塗装の品質は落ちてすぐに剥がれてしまうでしょう。
外壁塗装では下地処理が非常に重要です。
下地処理の一つ高圧洗浄は、塗装前に外壁などに付着する不純物をきれいに洗い流して良好な下地に調整します。
このため、すでに花粉や埃などが付いていたとしても、ちゃんときれいに洗浄してから塗装しますので、品質が落ちるようなことはありません。
外壁塗装で注意しなければならないのは天気の変化
ここまでご説明してきたとおり、花粉が飛ぶ時期でも正しく施工していれば塗装の品質を落とすようなことはありません。
それよりも気をつけておきたいのが、作業中の天気の変化です。
春に入ると風が強く吹く日があり、粒子の大きい石粒なども飛散します。
粒子が大きいと表面に凹凸が残ってしまって仕上がりが悪くなります。
ですが、石粒のような大きな粒子のものは、メッシュシートで飛散防止していれば問題ありませんのでご安心ください。
ただし、風が強いと足場や作業に支障が出ます。
風のあおりを受けて足場が倒壊する事故が発生しており、天気に応じて厳格な現場管理が求められます。
当然、風が強い日はメッシュシートもたたんでおかなければ危険ですから、砂埃などが付きやすくなり、仕上がりにも影響が出てしまうでしょう。
風が強い日は基本的に作業を中止するのが無難です。
富士宮塗装店は地域密着 自社施工店として活動しておりますので、天気の変化など状況に応じて柔軟な対応をとることができます。
工事中はいろいろとご不安なこともあるかもしれませんが、その点も踏まえてお客様が快適にお過ごしできるように最善を尽くさせていただきます。
もし、なにかお困りのことやご要望などがございましたらお気軽にお声がけください！
当社についてはこちらの「皆様から選ばれる理由」をご覧ください。
花粉が落ち着く頃はいつ？
どうしても花粉が飛散する時期を避けたい方は、5月上旬から6月下旬の間がおすすめです。
ただし、6月に入ると梅雨に入りますので、梅雨入り前をご希望でしたら上旬、遅くても中旬くらいには工事を終えられるように計画しましょう。
7月以降から秋の10月までは台風シーズンに入ります。
梅雨ほどそう頻繁に工事が中止になることはありませんが、台風にぶつかってしまうと足場のこともありますので、施工管理がしっかりしている業者にご依頼してください。
台風が過ぎた10月上旬から11月下旬は比較的に天候が安定しており、工事を始めるのにおすすめの時期です
塗装後のお手入れ方法
外壁塗装をする時期も気になるところですが、塗装後のこともぜひ気にかけてみてください。
塗装をしたとしても埃などが外壁につき、それが劣化を早める原因になることもあります。
塗装してすぐに影響が出るというわけではありませんが、定期的に水洗いしていただくと劣化の進行を抑えられ、長持ちさせることができます。
ただし、高圧洗浄機をご使用いただくのは禁物です。
力が強過ぎて、かえって塗膜を傷つけてしまうので、水圧をかけて洗浄するのはお避けください。
汚れがつきにくい塗料もあります。
親水性をもつ塗料は、水に馴染みやすく、汚れがついても雨と一緒に洗い流してくれます。
この機能をセルフクリーニング機能と呼んでおり、汚れを目立ちにくくしたいという方におすすめです。
塗料はたくさん種類がありますので、気になることやご不明な点などがございましたらお気軽にご相談ください。
お手入れ方法なども詳しくお伝えさせていただきます。
富士宮塗装店は建物診断や見積もりを無料で実施しておりますので、お住まいのことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。」
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