失敗しない外壁塗装業者の選び方2
投稿日:2018.10.16 更新日:2023.9.16
本日は、絶対に失敗しない選び方を、皆様にご紹介いたします。
前回もご案内しましたが、リフォームに関するトラブルがここ数年急増しております。
前回の記事はこちらの「外壁塗装業者に失敗しないために」をご覧ください。
どれぐらいの数かと言いますと、外壁だけではなく住宅リフォームに関する相談件数は1万件を超えているのが現状です。
注意するべき点としては、こちらの数字はあくまでも確認されている数字ということです。
もしかするともっとトラブルは起きているかもしれません……
【悪徳業者の共通点】
住宅リフォームは予期せぬことが起き、トラブルに発展してしまうことがあります。
しかし、優良な業者ならたとえ困ったことが起きたとしても真摯に、最後までお客様に付き合い問題を解決いたします。
注意すべきなのは悪徳業者です。
業者を大雑把に分けてしまうと優良業者と悪徳業者に分けられます。
それでは悪徳業者とはいったいどんな業者なのでしょうか?
悪徳業者はいくつか共通点があります。
それはこちらの通りです。
【悪徳業者の共通点】
①不安を煽り、工事契約を迫る
②最初は安く工事費を提示し、後から追加工事で高額な請求を要求する
③必要ない工事を高額な金額で契約する
④無料点検、モニター商法などで高額な金額で契約している
⑤大幅な値引きなど甘い言葉で契約を要求する
リフォーム業界はクレーム産業と言われるくらいトラブルが多いのが実情です。
トラブルにあってしまった方の声をお聞きすると「知り合いに工事を頼んだけれど、手抜きをされた。でも、金銭が絡み付き合いもギクシャクしてしまうから、なにも言えない……」
このような話は決して珍しくなく、なにもできずに泣き寝入りになってしまうこともあります。
当社ではこのようなお悩みを抱えて、解決策がないかご相談に来られるお客様もいます。
正直なところ、お客様がお話しする内容を聞いてびっくりすることもあります。
あまりにひどい時は、当社から業者に掛け合ってみるのですが、はじめてからトラブルになりそうなことをする業者です……非常に解決が困難でした。
なんとかお救いしたいと思うのですが、実のところトラブルに巻き込まれてしまってからでは遅いのです。
できることならこのようなトラブルに巻き込まれてしまわないように、住宅の正しい知識を身につけて、自己防衛することが重要なのです。
しかし、お住まいのリフォームやメンテナンスは色々と悩みがつきもの。
既製品を購入するのとは違い、業者に依頼して人の手で工事をしてもらいますから、信頼関係を築くことが不可欠です。
・工事は本当に今必要なのか?お金も掛かるし、できれば他のことにお金を使いたい
・どんな業者に工事を依頼すればいいのだろう?
・信頼できる業者かちゃんと見極められているのだろうか?
・予算はどれくらいにすればいいのだろう?いくら資金を用意しておけばいい?
・手抜き工事をされたらどうしよう?
このようなお悩みはとても重要でして、ちゃんと解決しなければいけません(本来なら業者がお客様を引っ張ってあげて、疑問に答えるのが普通です)。
それではどうすればトラブルを回避できるか。
外壁塗装に失敗しない対策をこれからお伝えさせて頂きますので、ぜひ最後までご覧になってお役立ててください。
【訪問営業は2〜3年過ぎた頃が注意!】
ピンポーンとチャイムが鳴って「ペンキ屋ですけど、工事はお済みですか?」と尋ねてくる。
新築や工事したばかりなら「まだ建てたばかりだから」「工事したばかりだから」と言えば営業マンはすぐに帰っていきます。
まだ新築や工事をして日が経ってないうちは、営業訪問を簡単に断れる口実がしっかりあるのです。
ですが、これが2〜3年ほど過ぎると中々一筋縄ではいきません。
営業マンはなんとかして工事をしてもらうきっかけを作ろうとあの手、この手を使って営業をかけてきます。
「壁にヒビがあります」
「塗装が古くなっていると水が入って雨漏りしますよ」
「建物の老朽化が早まってしまいますよ」
「コケが生えて見栄えが悪いですよ」
とにかくどれか一つでも気になってくれればいいのです。
さらに訪問してくるペンキ屋は1社だけではありません。
訪問が多い日は3〜4人も来ることがあります。
数年すれば汚れやコケ、ヒビなど軽微な症状は出てくる場合があります。
リフォームやメンテナンスは多くのお金が必要です。
できるだけ節約したい。子供の養育費もある……
お金が掛かることは、少しでも先延ばししたい……そう思うのも当然です。
ですが、営業マンが指摘したことは、やはり気になってしまいますよね……
でも、それが営業マンの手口でもあります。
不安に思われるかもしれませんが、ここは冷静になって判断することが重要なのです。
【塗装工事をお願いして失敗してしまった例】
営業マンが指摘したことも気になる。大切な家だし、何かあってからでは遅いから……
それで問い合わせてみると、早速営業マンがやってきて、チョーキングが起きているとかクラックがあると不安を煽るような言葉を言い放ちます。
さらに、「今契約してくれれば値引きしますよ!」と契約を要求してきます。
こんなに親切にしてくれるし、値引きもしてくるから……そう思って、つい契約をしてしまったそうです。
工事が始まり、ほとんど完成に近づいた時に塗装すると思っていたところが塗られていないのに気づいたそうです。
職人に聞いてみると、「そこは塗らないことになっている」と言われ、営業マンに確認したらなんと「そこは塗るお約束はしていません!」と返事がありました。
そして、契約前は人の良さそうな笑顔を浮かべていたのに、一転して威圧的な態度になり、塗装するのなら追加料金が発生すると言ってきたのです。
契約の際に大事なポイントですが、書類に書かれていない口約束は「言った、言わない」のトラブルに発展しやすく注意しなければなりません。
「塗装する」という証拠がなければ、書類上は工事内容に入っていないため、追加料金なしで塗装してもらうのは至難の業かもしれません。
当然ですが、工事を依頼した方は納得がいかず、気分も悪いまま工事が完了して代金を支払ったそうです。
これらの手口は悪徳業者の典型とも言えます。
当社はお客様からお話を伺って、実際にご自宅にお伺い、工事したところを拝見させて頂きました。
すると雨戸どの一部が凹み、塗り残しやムラまで目立つ。
決してお客様にお引き渡しできるような仕上がりではないのです。
その後も施工した業者に電話しても、まともに対応してくれなかったそうです。
失敗した、後悔している、騙された……言葉だけだと中々イメージが湧かないかもしれませんが、実際に悪徳業者に被害を受けた方は、このような体験されているのです。
【外壁塗装に成功している人の共通点】
どうすれば外壁塗装に失敗せず、成功と言える結果に導けるか、大事なポイントをお伝えしますね。
外壁塗装に成功している人はこちらの共通点があります。
【成功している人の共通点】
① 家が傷む前に、計画的に小予算で工事をする
② 家が傷むプロセスを知っている
③ 適正な予算を知っている
④ 必要な工事には、適正な予算をかける
⑤ しっかり工事をしてくれる業者を知っている
⑥ 複数の業者に見積もりを頼んでいる
⑦ 自分でも建物の状態を確認し、業者の説明を理解している
優良業者はお客様にとって必要な工事をこぼさずに行い、不要な工事は必要ないとはっきりお伝えします。
また、長くお付き合いでき、工事後も安心して過ごしていただけるように「工事保証」や「アフターサポート」を充実させています。
信頼できる業者か、それは1社と出会うだけでは分かりません。
しっかり家のことを任せられる業者か数社ほど出会い、ご自身の目で慎重に見極めることが大事なのです。
少しでも疑わしいことがあったり、気になったりすることがあったら、そのままにせずちゃんと疑問を解消することが大事です。
リフォームやメンテナンスなどの工事業者は、残念ながら悪徳業者も存在します。
このような業者に騙されないためにも、万全に準備して工事を成功させましょう!
富士宮塗装店は無料で建物診断を実施しております。診断後はお客様に最適な工事プランをご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。
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“mu”
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