外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

投稿日:2026.2.24

外壁塗装では多くの人が「色」や「塗料のグレード」に関心が向いてしまいますが、ここでずばりお伝えしたいことが、「下地処理が適正に行われているか」です。

 

下地処理は「塗装において最も重要」と言っても大げさではありません。なぜなら、下地処理がおろそかになっていれば、どんなに高性能な塗料を選んだとしても長持ちしないからです。

 

そこで本記事では、これから外壁塗装をご計画されている方に向けて、プロの視点から外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について徹底解説します!

 

下地処理が「塗装の寿命」を左右する理由

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

下地処理とは、新しい塗料を塗る前に、外壁の汚れを落とし、ひび割れを補修し、表面を整える「塗装前の土台作り」を指します。ちなみに「下地」とは「塗装する面」のことです。素材そのものを塗装する場合は、「素地」と言葉を使い分けています。戸建て住宅の外壁塗装は、主に旧塗膜を活かして塗装を行いますので、「下地」と呼んでいます。

 

下地処理の主目的は、「塗料の密着性を高めること」と「素材の寿命を延ばすこと」の2点です。

 

それでは以下に下地処理の役割について具体的にご説明します。

 

塗料を「接着」させるための土台作り

築年数が経過した外壁には、長年の埃や苔、カビ、古い塗膜が付着しています。壁に触れたときに粉状のものが手に付いたことはありませんか?これはチョーキング現象というもので、「塗装が劣化して塗り替えが必要だよ」という大事なサインです。

 

この不純物が残った状態で塗装するとどうなるのか……答えは簡単で、塗料の性能に関係なく、すぐに剥がれてしまいます。例えるなら、砂のついているところにテープを貼るようなものです。下地処理はこの長年蓄積した汚れをきれいに取り除くための作業です。

 

チョーキング現象などの劣化症状についてはこちらの記事でご紹介しております。

 

外壁塗装の時期を知らせる劣化症状とは?プロが教える見極め基準

損傷箇所や性能低下を修繕して機能を改善

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

もう一つ重要なことが、傷んでいる箇所や性能が低下している箇所を塗装前に修繕することです。外壁のひび割れ(クラック)や錆を残したまま塗装すると、内部に水が浸入したり、錆が広がって朽ちてしまったりとさまざまな問題が起こります

 

また、建物は防水性を高めるためにシーリング(コーキング)を充填しています。このシーリングは塗り替え時期にあるとひび割れや痩せ(収縮すること)が出ていますので、新しく打ち直す必要があります

 

クラックなどの損傷箇所の修繕も劣化したシーリングを新しく打ち直すことも、塗装を長持ちさせる重要な関わりを持っています。

 

クラックについてはこちらの記事でご紹介しております。

 

外壁がひび割れていたらどうすればいい?放置はハイリスク!対処方法を解説

下地処理の主要な4つの工程

① 高圧洗浄

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

足場を設置した後に行うのが「高圧洗浄」です。建物に蓄積する汚れは高圧洗浄機を使って丁寧に洗い流します。稀なケースですが、苔やカビの症状がひどい場合は、有機物を分解できる洗剤を用いる「バイオ洗浄」を行うことがあります。

 

② ケレン作業(研磨・錆落とし)

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

主に鉄部や木部、雨樋などの付帯部に行われる作業です。サンドペーパー(紙やすり)やナイロンパット、ディスクサンダーなどの道具を使い、下地に残る古い塗膜や錆などを削り落とします。一般的に外壁では行われませんが、凹凸の激しい外壁だと塗料の付きが悪くなるため、ディスクサンダーで外壁全体を平滑にすることがあります。

 

また、あえて表面に微細な傷をつけることで、塗料の食いつきを良くする「目荒らし」という作業もあります。塩ビなどの表面が滑る素材は塗料の付着が悪いため、目荒らししてから塗装します。

 

③ ひび割れ補修(クラック処理)

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ひび割れのことをクラックと言います。クラックは0.3mm未満をヘアクラック、0.3mm以上を構造クラックと分類しています。中でも構造クラックは建物の強度や耐震性に関わる緊急性の高い状態です。程度の差異に関わらず、水が内部に浸入してきますので、塗装前にクラックを直しておくことが大事です。

 

④ シーリング(コーキング)の打ち替え

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

シーリングは樹脂を主原料とする充填材です。主にサイディングボードの目地や窓などの開口部、部材の継ぎ目などに打設し、密閉性を高めています。一般的なシーリングは10年程度が耐用年数です。シーリングが古くなってくるとひび割れ、痩せ、剥離などの症状が出てきます。

 

富士宮塗装店では耐久性の高いシーリングも取り扱っております。近年では外壁塗料も高性能化して長寿命ですので、シーリングもそれに追随できるように、高性能なシーリングをご検討してみてください。

 

詳しくはこちらの記事でご紹介しております。

 

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まとめ|富士宮塗装店では塗装前の下地処理を徹底して行っております!

外壁塗装における下地処理の重要性と役割、下地処理の具体的な工程について解説!

いかがでしょうか?ここまで外壁塗装における下地処理について解説させていただきました。外壁塗装はどんな塗料を選ぶか、どんな色にするか、ということに目を向けてしまいがちですし、実際に外壁塗装を楽しむ醍醐味と言えるのですが、長持ちする塗装に仕上げるという観点からすると、塗装前に行う下地処理は、どうしても見過ごせない最重要な工程です。

 

富士宮塗装店では、お客様にご満足していただける高品質な外壁塗装をお届けできるように、塗装前の下地処理を徹底しております。アフターフォローの体制も整っておりますので、これから外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当店にお任せください。

 

建物診断や見積もりは無料で実施しております。お住まいのことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

 

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