台風後の雨漏り対策と雨漏りを防ぐ方法

台風後の雨漏り対策と雨漏りを防ぐ方法

投稿日:2022.7.31  更新日:2024.4.25

台風が過ぎ去り、雨漏りのご依頼が大変多くなってきましたが、まだ雨が続いていますね。

 

台風が過ぎ去っても油断は禁物です。激しい雨風によって屋根や外壁の劣化が露呈し、雨漏りが発生する可能性があるからです。

 

雨漏りは建物の構造体を痛めるだけでなく、健康被害にもつながる恐れがある為、もしも雨漏りが発生したらすぐに修理のご連絡をくださいね。

 

 

放置は厳禁!雨漏りの恐ろしさ

雨漏りといっても程度はさまざまです。

屋内まで雨水がしたたり落ちてくることもあれば、天井裏や壁の内側からじんわりと濡れているだけの場合もあります。

 

生活に影響がないレベルの雨漏りだと「まぁいいか」と処理を後回しにされる方もいらっしゃいますが、絶対に放置してはいけません!

 

ここでは雨漏りを放置してはいけない理由を説明いたします。

 

 

建物の老朽化が進んでしまう

雨水が建物の構造体の中に雨水が入り込み、柱や梁などが濡れてしまうとそこから腐食が始まります。

 

腐食が進行すれば建物の耐震性や耐久性が低下し、地震や台風などの災害時に倒壊するリスクが高まります。

 

本来建物の構造体は濡れることを想定して作られていない為、雨水が侵入することで老朽化を早めてしまう原因になりかねません。

 

 

シロアリ被害の温床になる

シロアリは湿度が高い場所を好みます。

雨漏りで濡れた建物内部はまさにシロアリが好む条件なのです。

 

その為雨漏りを放置するとシロアリの格好の餌食となってしまうのです。

 

またシロアリは建材だけでなく、畳やピアノ、家具なども餌にしてしまいます。

 

 

カビやダニが繁殖する

湿度が高い環境は、カビやダニの繁殖を促進します。

カビはアレルギーや呼吸器疾患の原因となり、ダニはハウスダストによるアレルギー症状の原因となります。

 

特に小さなお子様やご高齢者にとっては深刻な健康被害になるケースもありますので、注意してください。

 

 

修繕費が高額化してしまう

雨漏りを放置すればするほど、その被害は広がっていきます。

修繕範囲もどんどん広くなり、結果として修繕費用が高額になる場合が散見されます。

 

雨漏りの初期段階であれば比較的安価で修繕可能な場合もありますが、放置して被害が拡大した場合、状態によっては数十万〜数百万という金額になってしまうこともあり得るのです。

 

 

雨漏りについてはこちらの「雨漏りは梅雨明けまで待ってくれない!梅雨時でも塗装はできます。(いまだけ10%OFF)」もご覧ください。

 

雨漏りを放置してはいけませんが、できればそもそも雨漏りさせないことが理想です。

 

雨漏りを発生させないよう雨漏りを防ぐ対策もご紹介します。

 

 

雨漏りを防ぐ対策

普段から建物に異変がないか確認していることが、雨漏りを防ぐ何よりの対策となります。

雨漏りにかぎらず、塗装などでメンテナンスして建物を維持するためにも重要です。

 

これからできる雨漏りを防ぐための対策をご紹介します。

 

雨漏りの疑いがあるときは、すぐに専門業者へ相談する

もし雨漏りの疑いがある場合は、とにかくすぐに専門業者へご相談ください。

 

 

「天井や壁にシミがある」

「フローリングが変色している」

「窓枠が濡れている」

などの症状は雨漏りが起きている疑いがあります。

 

雨漏りは進行が早い為、早期発見・早期対策が何よりも重要となります。

 

上記以外にも雨漏りを疑うべき症状がありますので、これらの症状が見られたら専門家へご相談ください。

 

【雨漏りを疑う症状】

・天井や壁に水に濡れた跡がある

・フローリングが変色している

・窓枠が濡れている

・湿気が多くなった

・カビが発生しやすくなった

・水が滴る音がする

・一箇所だけ塗装が剥がれている

・結露しやすくなった

 

 

定期的な点検とメンテナンス

雨漏りは建物の劣化などから発生することがあります。

 

劣化症状を見逃さないためにも、定期的に点検を行いましょう。

 

特に台風や豪雨の後には、屋根や外壁を重点的に確認してください。

風に飛ばされた木の枝などが屋根や外壁に衝突し、破損している場合があります。

 

また、建物の劣化が見られた場合は、その都度適切なメンテナンスを行い、雨漏りが起きないようにしましょう。

 

 

雨樋の掃除

雨樋に詰まりがあると、溢れた雨水が外壁を伝います。

外壁にひび割れがあったり、コーキング材に劣化があると、その隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因になることがあります。

 

雨漏りの原因は屋根にあると思われがちですが、実はベランダ・外壁・窓サッシなども雨漏りの原因箇所としてよく挙げられます。

 

雨樋は雨水の通り道を作り、壁などから雨水を守る役割もありますので、定期的に雨樋の掃除を行い詰まりがないか確認しましょう。

 

 

屋根の補修

屋根は普段視界に入らないため見落としがちですが、紫外線や雨風に晒されて劣化しやすい箇所です。

 

 

瓦のズレや破損、コーキングの劣化は雨漏りの原因となります。

 

定期的に点検を行い、補修をしましょう。

 

屋根を良好な状態に保つことで雨漏りを防ぎます。

 

 

外壁の塗装

外壁塗装工事は、外壁のヒビやコーキングの劣化も同時にメンテナンスできます。

 

また、塗料には雨水の侵入を防ぐだけでなく、建物の劣化を防ぐ効果もあります。

 

定期的な塗装を行い、外壁を保護しましょう。

 

建物のメンテナンスが必要なサインについてはこちらの「こんな症状には要注意」でお伝えしております。

 

 

専門業者の選び方

雨漏り修理は、高度な技術と知識が必要な専門性の高い作業です。

中には「雨漏り修理をお願いしたのに、雨が降ったらまだ雨漏りがおきて、雨漏りが直っていなかった」なんてこともありえます。

 

そのようなことが起きないよう、実績と信頼のある業者選びがとても重要になります。

 

業者を選ぶ際には、以下の項目に注意して選んでみてください。

 

・複数の業者から見積もりを取る

・過去の施工事例を確認する

・口コミや評判をチェックする

・保証内容を確認する

 

 

富士市・富士宮市で雨漏りにお困りの方へ

富士宮塗装店では雨漏り修理をはじめ、屋根工事全般・外壁の塗装工事、防水工事など、住まいに関する様々な工事を承っております。

 

豊富な経験と実績を活かし、お客様に最適なプランをご提案いたします。

 

 

雨漏りは必ずしも目に見える形で発生するわけではありません。

 

カビや結露、水が落ちる音などわずかなサインに気がついたら、すぐにご相談ください。

 

大事なことは、少しでも疑わしければ、そのまま放置しないで専門業者に相談することです!

 

富士宮塗装店は無料で建物診断を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。

プロが見る無料診断

 

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静岡県富士市、富士宮市、沼津市、裾野市、御殿場市で、塗装工事、屋根工事のことなら、富士宮塗装店へお気軽にご相談ください。

 

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