保険が適用できる工事
投稿日:2023.8.8 更新日:2023.9.13
最近の、長雨、豪雨、台風などで問い合わせのあった8割に保険申請しています。
お盆過ぎから昨日迄で13件の申請をして、9件の回答が有り、7件完工しています。残り2件は明日から工事に掛かります。申請が多く回答に時間が掛かっていますが、ほぼ、見積もりの90%位出して頂いています。
保険は、台風等で被害が出たヶ所の保証になります。永年ほったらかしている場合、経年劣化と判断され却下されたりしますので、靜岡富士宮塗装店では慎重に現調して申請しております。
ブロックやカーポートの相談が多く寄せられ、雨漏りや漏水の相談よりも今回の台風では外溝関係が上回りました。長雨で地盤が緩み、強風で傾いたブロック塀や巻き上げの強風からの屋根やテラス屋根の損傷。去年までなかった現象ですね。皆様も不安に思われた時は、早めの対処をお勧めいたします。
台風などの強風による風災、大雨による水災、落雷など様々な自然災害に対応しているのが火災保険です。新築を建てる際にほとんどの方が火災保険にご加入していると思います。
保険が適用できると修理費の負担が軽減できますので、もし被害にあってしまった方は火災保険のご利用も視野においれください。
それでは、火災保険の基本的なことをご説明いたしますね。
【火災保険とは?】
火災保険とは、名前にあると火災以外にも落雷、風災、水災、雪災など様々な自然災害を補償してくれる保険です。
一般的な火災保険の災害対象は以下のとおりです。
【火災保険の対象となる災害】
・火災
・風災
・雪災
・水災
・落雷
・雹災
・破裂、爆発
・不測かつ突発的な事故
火災保険には「住宅火災保険」と「住宅総合保険」の2種類があり、保険適用範囲が違います。
災害によっては補償対象外となる可能性がありますので、事前にご加入している保険内容を確認しておきましょう。
【火災保険の注意点】
災害というと「地震」も挙げられますが、火災保険では対象外となり、地震には「地震保険」を別に加入している必要があります。
火災保険のように様々な災害に対応していると地震も補償してくれると思いこんでしまうかもしれませんが、それは「地震保険」が対象となるため、勘違いしないようにご注意ください。
また、対象となる災害でも経年劣化が原因している場合は保証対象外となってしまうためくれぐれもご注意ください。
火災保険には必ず事前調査があります。故意や虚偽は不正受給となり、詐欺罪に問われます。昨今では火災保険を謳って不正受給を企む悪徳業者もいます。うまく言葉にのせて知らずに悪徳業者に加担するトラブルもありますので、火災保険をご利用する際は、業者にも慎重にお選びください。
次に注意したいのが損害を受けてから3年以上経過していることです。
火災保険は保険金の請求期限が決まっており、一般的に3年となっております。3年を超えてしまうと保険を利用できない可能性がありますのでご注意ください。
補償対象ならなんでも工事ができるというとそうではありません。火災保険は、原則損害を受けた箇所の現状復旧が補償対象となります。ですから、対象範囲を超える工事は、別途費用が掛かります。
最後は免責金額です。
免責金額とは自己負担する金額のことでして、設定額は各加入者で違います。損害額に対して免責金額未満の場合は、保険金が支払われませんので、この仕組みは事前に把握しておくことをおすすめします。
当社は火災保険のご相談もお待ちしております。気になることやご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
無料診断はこちらの「プロが見る無料診断」をご覧ください。
【火災保険は必ず保険金が下りてから工事をしましょう】
現在はゲリラ豪雨や突然の落雷など突発的な自然災害が多く発生しています。そのせいか火災保険の重要性も注目されています。火災保険は予期しない出費負担を軽く知てくれる大変便利なものです。
ですが、それを利用して寄ってくる悪徳業者には注意しなければいけません。「火災保険を使えば無料でリフォームできますよ」と甘い言葉で誘ってくるのが常套手段です。火災保険はあくまでも損害箇所の現状復旧のため、無料とはかぎりません。
また、嘘を言ってきたり、工事を急かしてきたりする手口もあります。ここでぜひ覚えておいていただきたいのが「保険申請の承認、保険金の受給が決まったら工事契約をすること」です。
万が一、保険金が下りなかった場合、修理費は全額自己負担になります。そもそも火災保険をすすめるなら、申請の流れや契約のタイミングもわきまえております。そうでないとトラブルになってしまうからです。強引なやり方で契約や工事を進めようとする業者は、間違いなくトラブルを起こします。このような業者に依頼してしまわないように、不安をあおられたとしても一度冷静になって他の業者にもご相談ください。
火災保険については「火災保険・地震保険利用」でも詳しくご説明しております。良ければこちらもご覧ください。
屋根を直す場合、足場を設置します。勿論、足場は保険で建てます。足場のある時にクラックや目地の補修、塗装を考える方が大半ですね。
これからは、外溝や給湯器の交換が多くなります。塗装もそうですが水回りの相談が多くなります。靜岡富士宮塗装店では、給湯器やUB,キッチン等が70%OFFで提供出来ますので依頼が多くなります。
寒くなる前に、ご相談頂ければ早期に工事が可能です。
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静岡県富士市、富士宮市、沼津市、裾野市、御殿場市で、塗装工事、屋根工事のことなら、富士宮塗装店へお気軽にご相談ください。